こんにちは、かたせうみです。
本日は「大学受験の流れ」です。
総合型・推薦色々ありますが、一般的にはこんな流れになると思うので、興味のある方は是非ご覧ください。
注意!
令和3年度については、コロナの影響により、共通テストの日程が第二日程まであり、追試の日程も設けられています。
その影響で、多くの大学では、共通テスト利用の合格発表が、一般選抜の後になるという異例の事態となっています。
詳細については、志望校のHPで必ず確認してください。
我が家の大学受験が終わるまで。
多岐にわたる受験形式、ころころ変わる試験要領、この記事は、平成30年に行われた試験内容をもとに、我が家のモデルケースと合わせて記事にしています。
デスノート 大場つぐみ/小畑健 集英社
高校3年9月共通テスト出願開始
共通テストの出願は、例年9月末~10月初旬。
私大の一般試験に比べて、凄く早いですね。
共通テストの試験の願書は、現役なら学校を経由して出します。
浪人生の場合は、個人でセンターに申し込みます。
いずれも、まずは共通テストの案内を取り寄せることから始めます。
受験案内の入手方法ですが、現役の場合は、これまた学校経由となります。
浪人生の場合は、共通テストに参加する大学の窓口でもらうか、全国学校案内資料管理事務センターから郵送で取り寄せとなります。
出願の前に、受験料の払い込みが必須です!
共通テストは出願前に、受験料を払い込みます。
受験料の払い込みは出願する前に済ませることになっています。
取り寄せた受験案内の中に払い込み用紙が入っていますので、これを使います。
払い込み方法ですが、我が家の場合は、全部学校に持って行ってやっていたと思います。
多分、受験者に向けて、共通テストのガイダンスがあったと思われますので、現役生は学校や進路担当の指示に従ってください。
共通テスト検定料
共通テストの検定料は、2教科受検で12,000円。
3教科以上で18,000円です。
しかし、まだ志望校も固まっていないこの時期に、2教科に絞ってしまうと、後で受けられる大学が限られてしまう為、共通テスト利用を希望する場合、多くは3教科以上で受験することになります。
また、この金額は、あくまでも共通テストの受験料です。
私大の共通テスト利用を受験する場合や、国公立の2次試験には、別途受験料がかかります。
高校3年12月初旬 センターから受験票が送られてきます
共通テストに出願したら、忘れたころに受験票が送られてきます。
学校経由で出願していたら、受験票は学校に。
個人で出願していた場合は、自宅に受験票が送られてきます。
この中に、名前と識別番号が書かれた「成績請求表」というのが入っています。
共通テストを利用した方法で受験する際、請求表を願書に貼って出願します。
この「成績請求表」を貼らないと、各大学がセンター得点の照会をすることが出来ませんので、忘れずに貼って出しましょう。
・・・・忘れたら、すぐに電話です。
高校3年1月初旬 私大大学願書の受付が始まります!
いよいよ私立大学の出願受付が始まります。
志望校は確定していますか?
共テ利用できる大学の出願は、共テ前日まで受け付けているところが多いです。
また、この時期から、一般入試や統一試験等の願書受付が始まるところも多く、同じ大学を併願する場合、セットで出願すると、割引料金になることもあります。
大学受験今どきの出願方法
年明けとともに、私立大学の出願受付が始まります。
現在の出願方法は、ほとんどがWEB。
昔のように、願書を本屋で購入したり、大学に願書を請求したりはしません。
試験要領も、ネットからダウンロードする形です。
自宅にネット環境がない場合の対応は、されてはいますが、「ネット環境のない奴は受験するな」というくらいの勢いです。
その前に!!
ネットで出願するには、事前に大学に登録を済ませておかなければなりません。
各大学のHPに、『入試案内』の項目がありますので、それに従い、大学の入試センターや、外部サイトへの登録を済ませてしまいましょう。
これが結構めんどくさいんです。
なお、受験しなくても、登録だけすることもできますから、可能性のある所は早めに登録を済ませておいてしまいましょう。
出願方法については、こちらの記事もご覧ください。
【大学受験出願方法】出願準備はお済みですか?メインは今やWEB出願。必要になる意外なものとは? – 人生半分過ぎたらしいので、色々やってみるブログ
受験料の払い込み
WEBでエントリーしたら、次は受験料の払い込みです。
現金の場合は、コンビニや金融機関での払い込み。
クレジットカードなら、エントリーしてその場で決済できます。
その家庭家庭で家庭で使いやすい払い込み方法を選ぶといいと思いますが、簡単なのは、何といってもクレジットです。
出願と同時に支払いを済ませることが出来ますので、かなり心の負担が軽減されます。
大学受験は期日の管理が大事なので、全て終わるまで、気が休まることがありません。
今日出願したら、明日は支払いと、気になってゆっくり寝られないくらいなら、さっさと支払いを済ませましょう。
大きな支払いなので、マイルやポイントも期待できます。
出願書類の郵送
共通テストや一般選抜諸々の出願、これで終わりではありません。
WEBで各学校へエントリーと支払いを済ませたら、次は、願書と出願書類を大学まで郵送で送らなければなりません。
これを忘れると、いくらエントリーや支払いが済んでいても、入学試験を受けられませんから注意しましょう。
願書の多くはWEBから印刷して使用します。
エントリーは面倒だったものの、願書は印刷した時点で登録済の名前や住所が印字されて出てくるので、新たに記入するところは少なく、この部分では楽ちんです。
センターから送られてきた、成績請求表と写真を張り付けるところがあるので、忘れずに貼って出しましょう。
(最近は、顔写真はアップロードするだけという所も多いので、写真はデータでも貰っておくと便利です)
以後、メールを通してID等が送られてきますので、メールチェックも毎日してください。
私大一般学部入試や、全学部統一等の出願は、共通テスト後一週間程度で締め切りです。
少し余裕があるので、共通テストの自己採点後に、滑り止めの大学を選択することも可能です。
我が家は、共通テストだけは悪くなかったので、この時点で滑り止めは1校減らしました。
しかし、センターと一般の出願を一緒にしなければ、セット割引が適用されない場合もあるので、各大学の入試要領を確認して、経済状況や自分に合った出願方法を決めなければなりません。
共通テスト当日
共通テスト当日です。
運悪くインフルエンザにかかってしまった場合は、追試を受けられることもあるので、速やかに受験票に記載されている「問い合わせ大学」に電話をしてください。
(令和3年度の場合は、コロナ感染・濃厚接触者と医師が認めるなどの特例があります。詳しくは各大学のHPでご確認ください)
試験当日、あわてずに、持てる力をもって、頑張ってください。
デスノート 大場つぐみ/小畑健 集英社
共通テストも終了し、次回は、自己採点から②へ続きます。
読んでいただき、有難うございました。
続きはこちら。
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