今週もやってまいりました、かたせうみの「チキチキFXレース」。
といっても、私も頻繁に売買を行っているわけではないので、これといったネタは今日もありません。
取り敢えず、先週末からは加ドルも豪ドルも上昇基調となり一安心です。
もう追証に追われる日々は嫌だ・・。
豪ドルは一瞬75円にタッチし、74円をのろのろと蛇行運転中。
本当は、もっと上がると思っていたけど・・。
加ドルも80円の壁を越えられず、ポジションは殆ど持ち越しています。
今後はもう持ち金だけで勝負したい・・。
2~3週間前の上昇気流で、間違って入れてしまった81円(加ドル)と107・99円(米ドル)。
全く取り戻せないままです。
この間に、元々入れていた米ドル107円前半のポジションを、証拠金の維持率をあげるため、1本整理しました。
利益は3500円。
しょっぼ~!!
そういう事で、今日は、買ったばかりなのにあっという間に繰り上げ償還された加ドル建てのMMFの成績でも見てみましょう。
たった4カ月しか入れてなかったカナダドル建てMMFの成績
2020年3月。
世界はコロナウィルスの禍に包まれ、日経平均は驚異の下落を記録しました。
日銀が頑張って今は戻ってますけどね、酷いもんでした。
私は、インバウンド銘柄の一部と上場投信を売却。
その時得たお金の一部を、カナダドル建ての外貨MMFと豪ドル建ての外貨MMFに入れました。
そして・・・。
あっという間にカナダドルのMMFは繰り上げ償還されました。
え~・・・、もう・・・。
この話の詳しくは、こちらの記事を読んでください。
繰り上げ償還のお知らせは、1カ月前に来ました。
償還される前に売っちゃいたかったんですが、カナダドルもなかなか思うような金額にならず、結局売りそびれて償還日を迎えました。
償還日前なら円で受け取ることができるんですが、償還日まで持っていると、ドルでの受け取りとなり、償還金は外貨で証券口座に入れられます。
因みに、ドルで決済されてもその後為替取引(FXとは違います。)で円に換える事ができますのでご安心を。
90円とかで買った人なら、その後の上昇を期待して、ドルで受け取った方がいいかもしれないですね。
それでは、加ドル建てのMMF、購入時の明細を公開します。
見てみましょう。
これは、注文確定日の取引報告書です。
カナダドルは76.69円ですね。
日本円で35万の投資で、4,563カナダドルです(端数省略)。
さて、これがどうなったでしょう・・??
こちらが、償還された時の報告書。
毎月分配金を再投資するので、4ヵ月分で524口分の利息的なものがついています。
一口0.01ドルですから、5.24カナダドル。
77.2円で計算すると、404円位です。
まぁ、4カ月分でしょぼいですが、銀行預金より全然ましです。
今回は、為替差益で2,285円の利益が出ています。
(上段の「前回までの利益」については消してあります、悪しからず。)
投資35万。
4カ月で2,285円の利益だったら、MMFにしては上々ですが、しっかり税金も取られました。
てやんでぇ!!
貧乏人から金獲りやがって!!!
って感じです。
カナダドルは90円位まで持ちたいけれど、また税金とられるんだろうか・・・。
結局、カナダドルで受け取った償還金。
損はしてないのでOKですが、これ、差益が出たらまた税金とられるんじゃないの??
もしかして、確定申告しなきゃダメ??
いや・・、特定口座は特定口座だし、源泉徴収してくれるか・・、多分。
実は、外貨で受け取るの初めてだし、外貨で証券口座に入るのも初めてです。
またきっと手数料的なものがあって、レートが違うような気がします。
外貨預金の口座があればスライドできるけど、外貨預金も意外と手数料が高くて儲からないんですよね・・。
カナダ行かないし・・。
え~・・もう・・・。
「あんた、そんな事もよく分かってないのによく投資なんかするね。」という声が聞こえてきそうですが、私は説明書は後から読むタイプなんです。
そのうちググります。
加ドルが90円になったら円にしたいから。
という事で、ドル決済となったMMFは、カナダドルが90円位になるまで待ってようと思います。
株価市場もバブルから少し陰りが見えているようです。
単純に調整なのか、そろそろ日銀が支えられなくなってきたのか・・。
奇しくも、この記事を書いている最中に、アメリカでブルックスブラザース破産法申請のニュース。
趣味のいいアメリカンカジュアルのブランドで、トラッドなものもあり、高くて手が出せないけれど大好きでした。
ダイドーリミテッド(ブルックスブラザースジャパンを展開している会社)とか、大丈夫かなぁ・・。
まさかこんな事になるとは、去年の年末には思っていなかったですよ。
かたせうみのチキチキFXレース。
今週はこの辺で。
来週ネタがあったらまたお会いしましょう。
それではまた。