今年も、ついつい注文してしまった柑橘系の箱。
今日は、愛媛県でのみ栽培されているという、ミヤモトオレンジガーデンの「まごころまどんな(愛媛果試28号)」が到着しました。
ハズレを引く確率を少なくするため、最近は果物などの返礼品は、贈答用などを選ぶようにしているのですが、今日は「訳アリ品」。
自分が食べるだけなので大丈夫だとは思うけど、どんなものが到着するのか楽しみです。
愛媛果試28号の食レポは、以前も記事にしたのだけど、美味しかったので、また別の所でお願いする事にしました。
この柑橘は、せとかにも似ているんだけど、とても希少で、スーパーなどではまだほとんど流通していないんですよ。
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紅まどんな?媛まどんな??今回は訳アリだから(?)「まごころまどんな」
愛媛果試28号は、愛媛県でのみ栽培が許されている、希少な柑橘。
「紅まどんな」や「媛まどんな」等、色々な呼び名がありますが、一般的に出回っているのは、「紅まどんな」と呼ばれるもの。
これ、実は、紅まどんなと銘打つには、外観や着色、形状や糖度など、全農の基準をクリアしなければならないそうだ。
で、基準をクリアできなかった惜しい果実が、色々な「◯まどんな」として、市場に出回るらしいです。
私が今回注文したのは「まごころまどんな」。
この辺が「訳アリ品」という事を物語っています。
小さいけれど甘くておいしい!!たくさん入っているから存分に楽しめる
という事で、到着した「まごころまどんな」4キロを開封。
お、思ったより小ぶりです。
4キロだからもっと入っているかと思ったけれど、果汁がたっぷりでひと玉が重いのか、想像していたよりもちょっぴり少ない。
(因みに、6玉程食べた後撮影)
まごころまどんなは、手のひらサイズ。
紅まどんなと呼ばれるものは、夏ミカン位あります。
最近は、せとかも大きなものしか出回らなくなって、手の出ないお値段になってしまった・・。
これ位の大きさの方が、一人だったら食べやすいし、お手頃価格なら、もっとスーパーに流通させてほしい・・。
カビなどが生えているものは無かったけれど、上部に若干の痛みというか傷があるものが混ざっています。
食べてみたけど、特に傷んだ味とかはしなかったし、内側まで傷みは広がってませんでした。
・・、けど、これ位傷が目立つと、おすそ分けには躊躇しちゃうかな・・。
生産者さんからのお手紙入ってました。
何気に、こう言うの読んでしまうし、ちょっと嬉しい。
じゃあ、早速頂きます。
まどんなは、せとかと違って皮がとても薄く、実にピッタリくっついているので、剥きにくい。
推奨されてるのは8等分にカットして食べる方法ですが、私は普通に皮を剥いてみかんと同じように食べてます。
皮は、剥きにくいだけで、剥けないわけではありません。
こちら⤴はカットした写真。
写真を見ていただくと「ゼリーのよう」というキャッチコピーに説得力が増します。
果汁たっぷりで色も鮮やかなので、この切り方は凄く写真映えしますね。
酸っぱい場合は2、3日後に食べてくださいと書いてありますが、充分甘くて香りも高い。
ジューシーで、みかんとはまた違う、深い味わいです。
今回は、紅まどんなになれなかった「まどんな」達ですが、家庭で食べるには充分満足だし、逆にひとつひとつが小振りなので、食べやすいです。
こんなに美味しかったら、「紅まどんな」なんて、どんなにだろう??
と言うわけで、今度は紅まどんなを食べてみようと思いました。
数々の検査をクリアーしたものは、一体どんなものなのか気になります。
愛媛のまどんなは、流通期間がとても短いです。
気になる人は、急いでチェックしてくださいね。
それではまた。