こんにちは、かたせうみです。
先日、会社の回覧でこんな文章が回ってきました。
『そろそろマイナンバーカードと保険証が一緒になるんだから、カード持っていない人は、とっとと作ってよ(# ゚Д゚)!』。
マイナンバーの運用が開始されたのは平成28年。
その後国はちまちまと、会社や証券会社、その他諸々に、少しずつマイナンバーを申告させて紐づけしてきた結果、今後はマイナンバーの通知カードを無効とし、健康保険と合体させる事を決めました。
マイナンバー政策もいよいよ最終段階へと突入しつつあるようです。
国民全員、マイナンバーカードの所持必須!
今後は、犯罪歴も記録されちゃうかもよん。
はぁ~、もう、増税と言い、真綿で首絞められてるよね・・。
面倒くさいけれど、マイナンバーカードは作成しておかないと、今後の社会生活に支障をきたしそうです。
マイナンバーカードは、わざわざ役所に出向かなくても、スマホやPCからオンラインで申請することが出来ます。
今日は、そのやり方を解説した記事です。
実は、私はとっくにカードを作成している。
マイナンバー制度には、正直モノ申したい私ですが、実はカードはかなり早い段階で作成済みとなっています。
スタートしてしまったものは仕方ないし、証券会社や確定申告でもナンバーの申請や、カードのコピーは必須です。
更に、会社にも番号を申告しないといけないという・・。
マイナンバーカードについては、『これさえあれば身分証明OK、住民票もいらないし、免許証より信頼性あるよ!!
下手したら、国内ならパスポートよりもこっちの方が圧倒的有利!!そのうち国民全員に持たせるから!』
という、国の意図が透けて見えたので、面倒にならないうちにと作りました。
このカードがあれば住民票もコンビニで取れるし、諸々の手続きもこれ1枚あれば事足りる。
宮仕えの身には、どんなに頑張っても作らないという選択肢は今後ないんだろうなと思ったわけです。
と言うとかっこいいけど、通知カードが紙だったのでやばいと思ったわけです。
マイナンバーカードの作成方法は5つ
マイナンバーの通知カードは各家庭に届いていると思いますが、これをカード化するためには、手順を踏む必要があります。
※ 画像はマイナンバー総合サイトより引用。
マイナンバーカードの作成方法は、5つほどあります。
準備するもの: マイナンバー通知カードと「カード交付申請書」(交付申請書は、通知カードにくっついている下の細長い部分の事です)。
写真も必要ですが、スマホ申請の場合は申請段階で撮影することも可能。
マイナンバーカードを作る手段
① 各自治体の窓口に出向いて作成する。
マイナンバー特設窓口を開設している自治体もあり。
写真もその場で撮影してくれる自治体もあります。
郵送のみ受け付けの自治体もあると思われますが、行けば申請書をくれたり書き方を教えてくれたりすると思う。
お住まいの市区町村のHPでご確認ください。
② 自治体窓口へ郵送で申請する。
個人番号カード交付申請書(通知カードの下にくっついてる細長い紙の部分)に署名または記名・押印し、顔写真を貼り付け郵送する。
交付申請書を失くした場合は
郵便による申請方法 – マイナンバー総合サイトより、申請用紙を印刷し、写真と共に郵便で申請書を送る。
カードの引き取りには、身分証を持って自治体に直接出向く必要があります。
③ PCやスマホからオンライン申請する。
推奨。
PCやスマホからサイトへアクセスし、自撮りなどの写真を添付しオンラインで申請する。
スマホ申請の場合は、マイナンバー通知カードの交付申請書部分にあるQRコードを読み込めばサイトにつながり、マイナンバーの入力も必要ありません。
(というか、QRコードを読み込むと、マイナンバーはロックされて上書きできないようになっているらしい・・。)
PCの場合は、マイナンバー総合サイトより申請コーナーへアクセスし、メールアドレスを登録してから始めます。
カードの引き取りは、やはり本人確認が必要で、本人が取りに行かなければならない。
・・、写真、自撮りでいいんかい!!
④ 街中の対応証明写真機から申請する。
これは驚き。
よく知らなかったのですが、対応している証明写真機から直接申請できるらしいです。
申請にはQRコードの読み込みが必要なので、証明写真機を利用する場合はマイナンバーの通知カードと交付申請書(通知カードについている長い部分)を忘れずに。
カードの引き取りは本人必須。
※ 証明写真料金がかかります。
結果的に、一度は役所へ出向かなければならない。
※ 画像はマイナンバー総合サイトより引用。
マイナンバーカードの申請は、オンラインや郵送でも可能ですが、カードの引き取りには本人が自治体まで出向かなくてはなりません。
この辺はパスポートと同じですね。
カードの引き取り時には暗証番号を設定する必要があるため、事前に暗証番号を考えておきましょう。
※ 画像はマイナンバー総合サイトより引用。
カードができれば、自治体よりお知らせのハガキが届きます。
そのハガキと本人確認書類をもって、カードを引き取りに行きましょう。
カードの引き取りには、本人確認書類が必要です。
一般的には運転免許証や写真付きの住基カード、パスポートや障がい者の手帳などです。
本人が病気、身体の障害、その他やむを得ない事情により交付場所へ行けない場合に限り、代理人にカードの受け取りを委任することができます。
委任状などが必要となりますので、詳しくは各自治体に問い合わせるか、マイナンバーカードの受け取り – マイナンバー総合サイト
をご覧ください。
※ 自治体窓口で直接カードを申請した場合、その時に本人確認ができれば、カードは郵送してもらえるようです。
どちらにせよ、一度は自治体窓口へ行かなければならないようですね・・。
マイナンバーカードの写真は自撮りでもいいが、条件がある
マイナンバーカードに使用する写真は、スマホで楽々自撮りでもOKですが、条件があります。
サイズ(縦4.5cm×横3.5cm)
- 最近6ヶ月以内に撮影
- 正面、無帽、無背景のもの
- 裏面に氏名、生年月日を記入してください
- 白黒の写真でも可
背景があったり、サングラスや帽子を着用していたり、横向きになっているようなものはNGです。
写真はかなり厳しいと思われますので、気を付けてください。
顔写真に不備があると、「再申請」となり、やり直しです。
アプリを使って上から可愛く撮りたいところですが、マイナンバーカードの申請不備の主な原因が、不適切な写真というのが全体の8割となっていますので、パスポート写真と同様、正面からしっかりと撮影してください。
パスポート写真の場合、写真屋さんでもほとんど修正してくれません・・。
私も一度、「きれいに修正してね!」とお願いしたけれど、シミの一つも消せないと言われました。
履歴書の写真は別人のようにしてくれるけど、パスポート写真で消してくれたのは、飛び出たアホ毛の1、2本のみです・・。
写真についての詳しくはこちら。
まずは、総務省のHPへアクセス
マイナンバーカードの申請は、スマホであれば、マイナンバーカード交付申請書に表示されているQRコードを読み込んで、ナビに従ってぱぱっと終了します。
街中の証明写真機でも同様です。
やり方については既に説明したので、最後に総務省のHPへアクセスし、どのような画面なのかを確認し、今日の記事は終了です。
画像は総務省HPより引用
マイナンバーカードのオンライン申請の確認をするには、総務省またはマイナンバー総合サイトへアクセスします。
現在総務省のHPのトップには、上記のようなマイナンバーカードの画面が表示されています。
ここから「マイナンバーの申請方法」をクリックすると、外部サイトマイナンバー総合サイトへ接続されます。
画像は「マイナンバー総合サイト」より。
マイナンバー総合サイトは、都道府県と市区町村が共同して運営している組織です。
PCからのオンライン申請は、このサイトから始めます。
サイトはとても分かりやすくできていて、カード申請の手順も図解付きで大きくて見やすいです。
どうせ作らなければならないマイナンバーカード、モノ申したい気持ちは多々あれど、面倒なことにならないうちに作った方がよろしいと思います。
それではまた。