2023年10月1日付、1対3の株式分割が決まっている「和弘食品株式会社」より、株主優待が到着しました。
私はここの株を250円くらいで買って(10対1の併合前の額面)、コロナの時に、一度手放しています。
ああ、それが間違いだったね・・。
ある日、気づいたら株価はぐんぐん上昇し、ストップ高を記録するまでに・・。
超絶地味な銘柄で、未だにほとんど掲示板へも人が来ないと言うのに・・。
で、昨年急いで買い戻したわけですが・・。
う〜ん、結局素人が手放そうと言う時が、底値なのかなぁ??
と言うわけで、能書きはこれくらいにして、今回はどんな優待品がきたのかな〜?
確か、干物数点と、ちょっとした海産加工品が2点くらいだったと思うけど・・。
和弘食品の優待は相変わらず??
わぉ、懐かしい・・、っていうか、すっかり忘れてた和弘食品の箱。
海鮮が入っているので、毎回冷凍便でやってきます。
割とこれもコストだと思うんですよね、ありがたや。
と言うことで、2023年に贈られた株主優待の中身は・・??
・ホッケ一夜干し
・宗八カレイ一夜干し
・ホタテ貝
・姫タラ
・北海シマエビ
て感じです。
ではひとつづつ見ていきましょう。
私は相変わらずの百株主なので、2,000円相当の海産物です。
10単元以上持っている人は、5,000円相当とグレードがアップします。
でまずは、ホッケの干物。
これが2枚入ってます。
居酒屋の定番メニューですが、北海道では生のホッケが普通に売ってます。
ホッケは美味しいけど、アジやイワシ、ニシンなどに比べて大味で、私はそこまで美味しいと思わないんだけど、これも北海道の味。
しかし、今回アクアパッツァにしたら新たな美味しさ!
この、淡白で大味なところがクセがなくとても美味しくいただけました。
干物は生臭くなるかと思いきや、旨み凝縮でいいんですよ。
普通に焼いてもいいけれど、目先を変えてアクアパッツァオススメです。
でお次はホタテ貝。
これは、生の貝を冷凍してあります。
冷蔵庫で簡単に解凍し、グリルで浜焼き。
間違いのない美味しさ。
結構前の優待では、これにアスパラとバターがついてたことがあったのだけど、過去一回だけだったし、もうやらないのかな・・。
はい、で、次は宗八ガレイと姫たら。
こちらも干物ですね。
そのうち頂きます。
宗八は美味しいよねー。
姫たらは食べた事ないので、コメントせず。
最後は、個人的に狂喜乱舞の北海シマエビ。
北海シマエビは、食べたことない人も多いと思うんですが、普通のエビと全く味が違うんです。
ものすごく美味しい。
普通に見ても、スーパーに並んでる他のエビと区別もつかない感じなんだけど、ホントに全然味が違うので、食べたことない人は、ふるさと納税とか、ネットとかで注文して、食べてみてください。
この繊細な味は、どこでも出せるわけじゃないんですよ。
エビが食べるものも違うし、育つ環境も種類も違う。
しかも、漁期は初夏と秋の各1回づつで、各々およそ2週間足らず。
高級エビの北海シマエビ。
・・、が4尾。
す、すくなっっ!
まぁ北海シマエビは高級なので、4尾でも万々歳です。
但しデリケートな食材なので、解凍と茹で方に気をつけないとね。
夫に半分あげようと思ったけど、ひとりでこっそり食べよう。
これがまた、ビールに合うのよ。
隠れ優待(?)は、昆布石けん。上質
さて、代表の挨拶文を読んでいると、同包した中に、別の箱が入っていると言う。
これなんだ??
私が持っていた3年前にはもらえなかった。
昆布せっけん。
今回の優待で、一番感動したのがこれです。
この会社は、ラーメンスープや業務用の麺つゆとかドレッシングなんかを作ってるんだけど、出汁をとった後の昆布で、せっけん作ったんだって。
これが、今回入っていた。
もしかして昨年も入ってたのかも知らないけど、3年前の優待にはなかったよ。
SDGsか?
と思って裏の原材料見てビックリ。
ヤシ油にパーム油、オリーブオイル・・。
凄く良質な材料で作られている、本格的な美容石鹸だ。
市場に既に出回っているのかもわからない・・。
でも、販売元は「ナチュラルプロダクツ」。
まだ行ったことはないけれど、ここは道産素材の自然派化粧品を扱いOEMも行っている、化粧品の製造メーカー。
店舗の展開も極小ながらしているらしい。
今回の昆布石鹸はネット通販にはなかったので、完全に優待向けで発注しているのかもしれないけれど、もしかして、今後和弘食品は、こっち方面へ手を出すのか・・?
もしかして、和弘食品は、ラーメンスープを作りながらも、第二の「SHIRO」になってしまうかもしれない!!
美容業界はレッドオーシャンだけど、あたるとでかいからなぁ・・。
でも、ライト層の美容マニアの私としては、石鹸の材料に、誠実さと本気さを感じました。
まだ使ってないけど、この石鹸は、多分凄くいい。
がんばれ和弘食品。
それではまた。