2021年。
ふと思い立って、3月の権利確定日直前に購入した「(株)大和証券グループ本社(証券番号8601。以下大和証券)」から、配当金のお知らせと、株主優待のカタログが到着しました。
コロナのせいで売ってしまった株の売却金とか、娘の進学用に準備していてちょっと余った分とか、繰り上げ償還されてしまった加ドルと豪ドルの外貨MMFの売却金等で、新たに株式の入れ替えなんかを考えていた時、『そういえば、自分が使っている証券会社の株はどうなってるんだ??』と思ったんですよね。
私が持っている株の銘柄は、優待に重きを置いているので、自然と飲料や食品関連が多いのですが、昨年銀行株を購入したのをきっかけに、『なんか、そういう株』を買ってみようかと思ったのがきっかけです。
大和証券は株主優待も充実しているし、配当もあるし、私の好みにピッタリだったんですね。
何でもっと早く買わなかったんだろう。
同じ証券会社の野村は、優待ないですからね。
会社のIRとか将来性とか、あまり考えてません。
悪しからず。
大和証券2021年3月期の配当金は、1株25円!
そんな訳で、到着した配当のお知らせは、25,000円。
NISA枠を使い切ってしまっていたので、200株は一般口座となり、5,000円分は税金が取られています。
しょぼ~ん・・。
証券会社のマイページでは、お知らせ到着の2~3日前に既に入金表示されていたので実は知っていたのですが・・・。
それにしても、初めて貰った大和証券の配当ですが、なんか、思ったより貰えるなと、ちょっとビックリ。
Yahoo!掲示板でも「配当金高い」と驚きの声。
だって、中間配当もあるんですよここ。
で、調べてみたら、ここ20年で一番高い配当が出ていました。
コロナショック後の資金流入でバブルが起きて、とっても景気がよかったんだろうか・・。
大和証券の公式サイトを確認すると、山一證券の事件の後で、5,000円(中間配当なし、期末配当のみ。)、リーマン後は中間、期末あわせて6,000円という年もありました。
以降、多い、少ないの波があり、2019年は、中間・期末あわせて20,000円。
2020年は、36,000円と、なかなかの高配当となっています。
それで、私は2020年度の期末の恩恵を今受けているわけです。
実は、権利確定日前に焦って602円で買ってしまい、その後500円台になったのを、ほぞをかみながら見つめていましたが、今はちょっと+になったし、配当も良かったので権利直前の高ね掴みでしたが、いいお買い物をしたと、今のところは言えるかな。
調子に乗って利回りを計算したら、5.9%!
これに、年に2回も優待が貰えるとは、ビックリです。
大和証券の株主優待は、カタログギフト!1000株なら2000円相当年2回
大和証券の優待カタログは、薄いけどA4の冊子に、財務資料などと一緒に到着します。
さて、ここからは株主優待の話です。
大和証券の株主優待は、「カタログギフト」です。
(他にも、寄附や会社四季報などから選べます)
1000株保有なら、2000円相当のギフトが、年に2回も貰えます。
1単元は100株となりますが、カタログギフトが貰えるのは、1000株保有から。
私は1000株主ですが、10000株以上を保有すると、カタログが5,000円相当のものとなり、選べるものも2つ迄となります。
1万円相当のギフトや寄附などですね。
寄附なんて・・・!
慈善家か!!!
って感じですが、実はこれ、寄附控除の対象となるのです。
寄附控除とは、詳しい説明を省きますが、確定申告をすると、税金からその分控除されるという、お金持ちの必須の節税対策です。
10,000株以上も株に投資できる人は裕福と思われますから、優待のギフトなんてきっと要らないんですよ。
そんな事より、納める税金をちょっとでも少なくしたいというのが本音でしょう。
お金持ちから見れば優待なんておもちゃみたいなものですから、節税の方がありがたいかもしれませんね。
寄附された方は喜ぶ。
寄附する方は節税となり、正にWIN-WINという所でしょう。
では、話はこの辺にして、優待の内容を一部お見せします。
1000株主なので、2000円相当のカタログです。
いつか5000円のギフトを記事にしたいなと思いつつ・・、じゃ~ん!
ミヤチクの、ビールに合うソーセージ。
凄い美味しそう・・。
こちらは、カルピス等の飲料や、焼酎等。
もちろんビールもありましたよ。
その他には、千疋屋のフィナンシェとか、ゴディバのラングドシャなど。
雑貨や美容品もありますが、1000株のカタログギフトでは数はとても少なく、甘いものが多かったですね。
また、数量限定のWEB限定品もありました。
そうなんです、カタログギフトは、返信用のハガキを使う事もできるのですが、インターネットからも注文できるのです。
これ、今年サッポロも始めたけど、すごく便利でした。
この写真は、例の寄附先と、会社四季報。
カタログの一部に記載されていて、番号を入力する感じになっています。
大和証券の株主優待まとめ
大和証券の株主優待、今年初めてだったけど、なかなかの感動でした。
記事を書くために、配当の推移を確認してましたが、この20年、色々あったなぁと、感慨深くグラフを見ました。
HPで確認できるのは、1998年からなのですが、ちょうど拓銀が破綻したのが1997年ですから、配当金からも当時の様子がうかがえます。
残念ながら、バブル崩壊時のものは、確認できませんでした。
という事で、最後は大和証券のHPより株主優待の内容を確認して、今日の記事は終了です。
大和証券の優待には、ゴルフ場やホテルの優待、運営している老人ホームの割引などがあるのですが、そちらの方は、割愛いたします。
それではまた。
株主優待品 | 1,000株~2,999株 | 3,000株~4,999株 |
[1]名産品、雑貨(2,000円相当) | 左記株主優待品[1]から[3]の中からか、Web申込み限定品からいずれか1点を選択 | 左記株主優待品[1]から[3]の中からか、Web申込み限定品からいずれか2点(同一商品の選択可)を選択 |
[2]「会社四季報」(1冊) | ||
[3]寄付(2,000円相当) |
株主優待品 | 5,000株~9,999株 | 10,000株以上 |
[4]名産品、雑貨(5,000円相当) | 左記株主優待品[4]から[6]の中からいずれか1点を選択 | 下記の①か②を選択 ①左記株主優待品[4]から[6]の中からいずれか2点(同一商品の選択可)を選択 ②Web申込み限定品(10,000円相当)1点を選択 |
[5]「会社四季報」(2冊) | ||
[6]寄付(5,000円相当) |
くわしくは、大和証券グループ本社株主優待のページでご確認ください。
※ 投資は元本が割れるリスクがあります。くれぐれも全ツッパ等なさらずに、自己責任でお願いします。