アライアンスバーンスタインとグローバルAI2021の投資結果

アライアンスバーンスタインとグローバルAI2021の投資結果

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2021年5月に購入した「アライアンスバーンスタイン・米国成長株投信Dコース(以下AB)」と、「グローバルAIファンド予想分配提示型(以下AI)」。

どちらのファンドも分配金を再投資にして継続していますが、今年の結果はどうだったのか?

レポートします。

特にファンドの詳しい解説や今後の展望等はなく、粛々と報告するのみなんですが、他人の成績って、気になりますよね。

ファンドのちょっとした情報は、こちらの記事に書いていますので、参考にしてみて下さい。

現在私は、AI1本100万円。AB2本90万円で継続中

私が現在持っている、ABとAI。

AIは1本で、投資金額は100万ちょっと。

ABは5月に30万分購入し、その後買い増しして、大和証券では60万程度投資。

その後、ポイント投資ができるauカブコムに口座を作り、更にABに30万投資しました。

本当は、分配金の事もあるから同じファンドなのに証券会社をまたぐのは愚策なんだけど、大和の方でABが成績よかった事もあって、同じファンドに投資しちゃったんですよね。

auカブコムならポイント投資もできるし、累投型なら1円から買えて手数料も無料なので、好きな時に小額で増やすことが可能だからです。

移管も考えたんですが、面倒という事が先に立ち、今日の結果となっています。

使用口座は特定口座。

NISA口座は今年は枠を使い切ってしまったのと、大和証券の場合、NISAの投資信託は、分配金の再投資が選択できなかったからです。

余談ですが、私は一般NISAをやっているので、つみたてNISAではありません。

2024年には制度が変わるから、あと2年でそれ用に株や投信を整理していかないとなぁ・・。

と、話は戻って、2021年5月からABとAIに分配金を再投資し続けた結果がこちらです。

まずはAI。グローバルAIファンド2021年の投資結果

という訳で、ABおよびAIの投資結果がこちら。

アライアンスバーンスタイン及びグローバルAI2021年の結果写真

2021年12月30日の結果は・・。

ABがプラス85,000円

AIがマイナス7,040円

Alは夏ぐらいまで調子よかったんですけどね・・・。

投信のくせに、値動きが激しくて疲れます。

2021年は、2月15日にその年の最高値17,356円をつけましたが、12月30日では基準価額は12,376円となってます。

AIは年末にちょっと下がっていた価額が持ち直したので、少し傷が癒えている感じです。

前日位までは、マイナスが2万円位あって、がっかりしながらチャートを眺めていました。

直近の分配金300円も、全て特別分配金です。

グローバルAI12月分配金の結果写真

特別分配金が出るという事は、決算日の基準価額が、個別元本を下回っているという事(所謂値下がりしている)なので、あまり面白くはありませんよね。

但し、私は分配金を再投資にしていたので、平均の取得単価が下がり、口数が増え、評価損益がこれ位で済んでいます。

でも、1年で価額が5000円も落ちたのだから、17,000円で購入していたり、分配金を受け取りにしていた人は、結構なマイナスになっているのではないかなと思います。

分配金も、暫くずっと500円が続いていましたが、基準価額の下落と共に、2021年12月には、300円となってしまいました。

まぁ・・、出ただけいいんですけど。

私も今は評価額がマイナスとなっていますが、このまま恐慌でも起こらない限りは、ある時を境にプラスになる予定なので、このまま再投資で暫く持ち続けたいと思います。

昨年はコロナバブルで、アメリカ株は異常な過熱だったし、S&Pに全ツッパを勧めるような配信も多く、アメリカ株さえやっておけば大丈夫みたいな風潮だったので、ある意味正常な状態に戻ったと言えば、戻ったのかな。

なんて言っても、損するのは嫌なので、2022年は頼みますよ、もう。

ABは安定した成績。結果はこちら

アライアンスバーンスタイン及びグローバルAI2021年の結果写真

先ほどの写真と一緒ですが、ABの評価額は、プラス85,867円と、堅調です。

以前、「ついに普通分配と特別分配が混在」みたいな記事を書いたのですが、実は、大和で持っているABで、今年特別分配が混在したのは、その1回限りだったんですね。

アライアンスバーンスタインdコース2021年12月の結果写真

一時は基準価額が上がり、『分配金はいよいよ400円か?とまで囁かれましたが、そんな事はなく、AIよりは安定した運用で、安定の300円。

ABもここ最近のアメリカ市場の乱高下の影響を受け、価額に結構大きな変動があったのですが、2021年終わってみればかなりの成績優秀者です。

因みに、こちらは2021年後半(確か11月)から始めた、auカブコムでのABの成績。

auカブコムでのアライアンスバーンスタイン結果報告書写真

30万位投資して、プラス6,506円。

結構高い時に買っちゃったから、致し方なしです。

投資信託、しかも米国市場のものとなると、リアルタイムでの取引ができないばかりか、タイムラグもあるから、全くいくらで買えるか分からずで、ちょっとしたギャンブルですよ。

余談ですが、赤丸をしてあるマークは、ポンタポイント対応のマークです。

auカブコムでは、投資信託をポイントで買う事もできるのですが、このマークのついている投信を持っている場合、保有金額に応じて、月末にポイントがもらえるんですよ。

で、そのポイントを更に投資するというね・・。

もうほんと、永久機関(こればっか言ってる)

私が持っている金額位では、雀の涙以下のポイントしかもらえませんが、お金持ちはより多くお金を生みだし、金が金を呼ぶシステムとなってます・・。

で、auカブコムで買ったABの報告書がこちら。

アライアンスバーンスタイン、auカブコムの報告書写真
auカブコムの報告書は、ちょっと見づらい・・

auカブコムでは、初回の分配金300円は、全て特別分配になりました。

買ってすぐに、米国市場が荒れだしたんですよね・・。

大和で当初購入した時のABが、取得単価約12,200円。

買ったばかりのauカブコムのABは、取得単価が12,580円でした(ちょっと高い時に買った事になりますね)。

それが、分配金を再投資し、運用期間が長くなるにつれ、大和のABの平均取得単価は下がり、現在は11,099円になっています。
(分配金を再投資にすると、口数も増えるのですが、取得単価も再計算され、平均額は下がっていく)

なので、基準価額が大きく取得単価を上回っている分、ABがプラスになっているのです。

という事は、auカブコムの方も、順調にいけば、再投資で口数が増え、平均の取得単価が下がるので、長い目で見ればある程度の結果が出る予定となります。


(逆に言うと、AIは再投資で取得単価が再計算された分よりも、基準価額の値下がりの方が大きいという事になります。)

さて、ここ最近のアメリカ市場の影響を受けて、損切りをした人も多いと思いますが、投資信託は長期で見て行くのが基本なので、今はあまりオロオロせずに、様子を見つつメンテナンスするのをおススメします。

但し、基準価額が右肩下がりのまま、復活せずに繰り上げ償還されたり、マイナスのまま運用を終えるファンドも中にはあります。

ここまで書いていうのもなんですが、投資は元本が割れる危険がある事を常に念頭に置きつつ、くれぐれも全力投資など、なさらぬよう・・。

さて、マイナスのまま年末を迎えてしまったAIですが、来年は復帰するといいなぁ・・。

それでは、よいお年を。