どうした!『和弘食品』の株価が乱高下!!

どうした!『和弘食品』の株価が乱高下!!

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世の中はいま、「ダブルスコープ」の話題で持ちきりですが、そんな中、最近結構すごい値動きをしている、マイナーな銘柄をご存知ですか??

『和弘食品』は、北海道小樽に本社を置く、ラーメンスープの会社

最近異常な値動きをしているので、私が注視している株の名前は、東証スタンダードに上場している『和弘食品』と言う、国内および海外へ業務用のラーメンスープなどを提供している、小樽に本社を置く会社です。

3年前まで、優待目当てで私も持っていたのですが、とにかく地味で、株式の発行枚数も少ないし(2017年秋に併合もしている)、売買が無い日もザラ。

掲示板に至っては、3カ月位書き込みが無いなんてことも普通で、誰にも気づかれない石ころのような銘柄でした。

それで、2019年のコロナショックの時に、何となくの理由で手放しています。

何となくの理由と言うのは、本社が北海道かつ小樽だったからで、その時特に、株価に影響があった訳ではありません。

本社が小樽でなにが悪いのかと言う人もいそうですが、北海道が地元(というか、地方に本社がある会社って、そう言う事が多い)の会社って、社長がワンマンで体質が古いことが多いんですよ。

和弘食品がそうとは限りませんけどね、見たこと無いし・・。

賃金体系然り、年間休日然り。

年間休日80日程度で、土曜日の勤務なんて当たり前の世界です。

(通常、土日祝日が休暇の場合、年間休日は120日を超える)

和弘食品は、小樽の会社にしては珍しく年間休日が123日と、休日が多い会社ですが、基本給が低く、茨城の工場でも同じレベルだったので、あまり会社に期待できないという事と、雪まつりとインバウンドの関係で、当時コロナの影響が最も顕著だったのが北海道という事もあり、「体力がなさそうだ」という理由で手放したという感じです。

結果的には、そんなに影響なかった上、今株価がこんな事になっちゃってるので、私の予想は大きく外れたという事ですけどね・・。

しかし、和弘食品は、あんな時にも株価にほとんど影響ないくらいの、投資家からスルーされがちの銘柄だったという訳です。

和弘食品の株主優待については、別記事に書いているので、よろしければご覧ください。

優待の記事にまで「パッとしない」と書くなんて、私も大概だね・・。

和弘食品の株価が、2020年位からじわじわと上がり、2022年に急に跳ね上がる

さて、和弘食品を2019年に手放したものの、銘柄をアプリに登録したままだったので、終値位は毎日チェックしてました。

自ら手放したものがどうなっていくのか、気になりますよね・・。

願わくば、『あの時の自分の判断は正しかった』という証明も欲しいわけで・・。

という事で、削除もせずに未練たらしく株価のチェックなどをしていたのですが、ある時を境に、それまで出来高ゼロだったり、動いても10円みたいな株価が突然、100円単位で動く日が目立つようになりました。

和弘食品株価のチャート

上の写真は、和弘食品の3カ月チャートです。

一体何が起こったんだという感じです。

2022年8月には、ストップ高の日が数回ありました。

しかも、2022年9月21日は、前日までに連続してストップ高を記録して、前日終値が7,660円。

21日始まり値が7,920円。

同日、年初来高値の8,290円を記録してからの、終値6,500円ですからね。

その差1790円。

以前は3,000円~5,000円未満の株価をウロウロしていたので、値幅制限も少なく、「500円上がればストップ高」みたいな所にいたんですが、ここ数カ月で値が上がり、値幅制限が大幅にアップ。

結果、こんな値動きをしても、ストップがかからない状況で、ストップ安手前の1,160円安で、21日はフィニッシュです。

終値6,500円。

因みに、翌9月22日は動きはあったものの、プラス160円で引けています。

じわりじわりと、1日で動かせる金額が大きくなった所で急にこんなチャートでは、怪しすぎるので「仕手だ」とか「次はココが??」みたいな見方も多いですが、いかんせん出来高自体が少なく、個人でも可能な売買量なので、何とも言えません・・。

和弘食品出来高の写真
2022年9月22日の出来高こんなですからね・・

機関と言うよりは、大株主が売り抜けたとも、古参の個人投資家が、8,000円にビックリして急いで売ったとも考えられますよね。

だって、私も2,000円位で持っていたけど、和弘食品の値動きって、こんな感じですよ。

結局、また和弘食品を購入

とまぁ、色々な思惑やら何やらが渦巻く株の世界。

地味だとかパッとしないと言いつつも、結局私は再度和弘食品を買ってしまいました。

和弘食品株購入の領収書写真
やはり、大和の手数料は気になる所・・

だって、なんか悔しかったんだもん。

遅きに失した感はありますが、5,000円台後半で100株購入。

購入翌日にはプラス600円からのストップ高を記録し、その後年初来高値からのマイナス1,700円と、たったの3日で、ざっくりとプラス16万からプラス3万転落を経験しましたが、地味なはずの銘柄が今、伸るか反るかの鉄火場と化しています。

一体どうした和弘食品・・。

アメリカのラーメンブームなんて、個人的には大した材料ではないと思うのだけど・・。

(この辺が、地方企業への偏見)

でも、こんな変な感じ、以前某銘柄で目にした事があります。

もしかしたら、何かの情報が洩れているのかもと、淡い期待もしつつ

私は何故あの時、2,000円台で持っていた株を手放したのか・・。

と言う気持ちでいっぱいです。

5,000円台で勝負なんてできないよ!

だって、小市民なんだもん。

と言う所で、和弘食品の株は現在「明日はどっちだ!」みたいになっていますが、株価操作の可能性も充分にあるので、この記事を読んだ方には十分気を付けて頂いて、投資はあくまでもご自分の判断で行ってください。

かたせうみの、明日はどっちだ・・。

もう、精神持ちません。

それではまた。