日本中が震撼した(はず)の、三菱UFJ銀行貸金庫事件。
大人の事情か何かは分かりませんが、あまり話題になってませんけどね。
2024年も残す所あとわずか。
今年の投資成績は、いかがでしたでしょうか?
私は、三菱UFJの株を遂に売却してしまいました。
持ってたのは、たった500株でしたけど。
三菱UFJ株、本当はもっと欲しかった・・
ホントはこの株、1,000株買う予定だったのだけど、スルスルと株価が上がり、タイミングを逸した事とか、購入時には既にもう、旧NISAの枠が少なかったとかで、1000株買えなかったの。
で、なぜ売ったのかというと、貸金庫事件にビビった・・のは間違い無いのですが、三菱株はコロナ禍に購入しているので、ちょうど今年いっぱいで非課税期間が終了し、特定口座に移る予定もあったからです。
別に特定に移っても良かったのだけど、配当を非課税で受け取りたいなら、いくらかでもNISAで買い直さなきゃならないし、移行させると簿価が変わっちゃうのも嫌だったんですよね。
初めに買った金額が消えるのって、嫌じゃないですか?
そこにこんな事件が起こったのだから、霊的なサインかなーとかも、思ったわけです。
今の所、貸金庫事件については大きな取沙汰もなく、株価にもさして影響はないようです。
ていうか、私みたいな素人が売る時って、大体その後株価は上がったりするんですよね。
多少浅薄だったかなとは思いますが、貸金庫事件は根が深そうだし、実は現時点では内偵中で、報道規制がかかってるとか想像したら、リスキーすぎるし、買い直す事考えたら、旧NISA満了ギリギリまで持ってるのも意味がないと思ったんです。
この事件が大きく報道されていないのは、大手のスポンサーであるからだとか、官僚の天下り先だからお目溢しだとか囁かれてて、さもありなんて感じですが、こんな事件放置してるとか、それ以前に常態化しているとかしたら、流石に金融庁の沽券に関わるから、流石に黙ってはいられないんじゃないかな??
なので今後、何らかの落とし所はあるんじゃないかと思うわけですよ。
まぁ、その落とし所を市場が好感視し、株価が上昇する可能性もありますが、山一證券や拓銀、雪印が無くなっちゃったのを見てきた者としては、怖くなってしまった訳です。
そんな訳で、三菱UFJ。
コロナ禍の400円台で買った株は、5年で3.5倍になりました!
優秀〜!
1000万ぶっ込んでたら3500万ですからね、凄いです。
私はショボい500株主ですが、この利確には大満足です。
しかも非課税!
ビバ、NISA!
そんな感じで換金した900,000円。
暫く置いておいて、来年の新NISAの種銭にしようかと思いましたが、グロース・オポチュニティ(通称グロオポ)と言う投資信託に入れちゃいました。
グロオポは、我が家のエース投信「アライアンスバーンスタイン-Dコース」と組み入れ銘柄も被ってるし似ているのですが、直近で400円の分配金を叩き出している、今の所調子のいい投資信託です。
それと、運用からまだ1年くらいなのも、購入の決め手ですかね。
冒険でもありますが、ねずみ講でもなんでも、早く始めた人に富が集中するのは、世の常です(?)w。
ただ、グロオポは、取り扱っている証券会社が少ないのと、手数料がかかる事が玉にキズ。
しかも、予定分配コースはNISAで買えないのも残念です。
しかしこれも、神の啓示と勝手に解釈して購入。
長らくお付き合いしている大和証券では扱っていたので、新しい証券会社に口座を開かなくて良かったのも、購入を決めた理由のひとつです。
新しい投信。
これから暫く、注視したいと思います。
NISAにはS&Pとかオルカンを入れてるし、特定口座での運用は税金を払わないといけないのが気に入らないけど、まぁいいでしょ。
来年1年でどうなったかは、また記事にしたいと思います。
今年もあと1ヶ月。
旧NISAに置いてる資産の振り分け、お済みですか?
天井で移行できたなら、ちょっと下がった所で売却し、損益通算に使うのも、ひとつの手ですよね。
それではまた。